「もちろん」を正しく英語で表現できていますか?
海外で働きはじめると、今まで何気なく使っていた英語フレーズにも気を使わないといけないことがあります。
「もちろん」という英語表現もその1つです。
様々な場面で「もちろん」と言いますよね。仕事の依頼や、尋ねられたときなど、様々な場面で使います。
さて、あなたは、「もちろん」と言う時、どの英語表現を使っていますか?「Sure」や「Of course」そして「certainly」といった単語、使い分けられていますか?両者のニュアンスの違いを理解していますか?
今回は、「もちろん」や、「当然である」という場合の表現について、ご紹介したいと思います。
「Sure」で伝える「もちろん」の英語表現
「sure」には、いくつかの意味・ニュアンスがあります。使い分けられるようになりましょう。
「もちろん」という場合
返事として「Sure」を使ったときのニュアンスです。
相手の意見に賛同する場合には、「Sure」を使います。
例えば
A.Let’s have a dinner(一緒にディナーどうですか?)
B.Sure(いいとも・もちろん)
この場合は、「Yes」よりも明るく、「もちろん!ぜひ!」といった印象です。
また、「Thank you」に対して「Sure」で返すこともできます。その場合、「どういたしまして」というニュアンスになります。「No problem」に近い表現です。
確認する場合に使う「Sure」
「本当に?」と確認する、念押し的な場合に、「Sure」を使うことができます。
例えば
A.Did you clean up the room?(部屋掃除した?)
B.Yes(はい)
A.Are you sure?(本当にやった?)
B.Sure!(もちろん)
「確かに・はっきりと・かならず」という場合
副詞として、「Sure」を使った場合、「確かに・はっきりと・本当に」という意味になります。
口語として使われるので、書き言葉ではありません。主にアメリカ英語で使うことが多いです。
例えば
It sure is hot(いやぁ、まったく暑い)
It’s sure to snow tonight(今夜はきっと雪だ)
という様な使い方が出来ます。
「絶対〇〇してね」強い口調の「Sure」
「絶対〇〇してね」という場合にも「Sure」を使います。
その場合、「Make sure」を使って表現します。
例えば
Make sure that you get there ten minutes early(必ず10分前に到着できるようにしてください)
という使い方ができます。
「Of course」で伝える「もちろん」の英語表現
日本語で表現すると、どちらも「もちろん」になりますが、「Of course」を使う場合は、相手の意見に対して「当たり前」という意味の表現になります。
なので、「Sure」を使う場面で「Of course」を使うと、印象が悪い場合があります。
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