時間に関する英語表現 | 絶対覚えておきたい時刻・頻度・〜ぐらいの表現

〇時間に1回

「1日1回」の場合は、”everyday(毎日)”という表現を使いますよね。そこからヒントを得ればすぐにわかる表現方法です。

・~時間に1回:every~hour

「時間」が「分」や「秒」に変わっても同様の使い方ができます。

・~秒に1回:every~second

・~分に1回:every~minutes

・~週に1回:every~week

例)You should take a rest every hour.(1時間に1回休憩しなければなりませんよ。)

 

1日おきに

・1日おきに:every other day

「1日」が「1週間」や「1か月」に変わっても同様の使い方ができます。

・1週間おきに:every other week

・1か月おきに:every other month

“other”を入れると「~おきに」となりますので覚えておきましょう。

例)Please water my lawn every other day.(1日おきに芝生に水をやってちょうだい。)

 

1時間あたり

・1時間あたり:per hour

「1時間」が「1秒」や「1か月」に変わっても同様の使い方ができます。

・1秒当たり:per second

・1か月あたり:per month

“per”というのは日本でも目にするのでなじみがありますね。

例)Your wage is 2000 yen per hour.(あなたの時給は1時間2000円です。)

 

③番外編:洋画でよく聞く”-ish”の時刻表現

洋画や海外ドラマを見ていて、待ち合わせの時間を決めるときなど、”six-ish”や”seven-ish”といった表現を聞いたことがありませんか?

この”-ish”とは、「~っぽい」という意味を持ちます。”childish(子供っぽい)””foolish(馬鹿っぽい)”といった単語もありますよね。

先ほどのように、時間に”-ish”を付ける場合は、「〇時くらい」「〇時前後」といったざっくりした時間を表すことが多いようです。

海外ドラマ「フレンズ」でもよく”-ish”を付けた待ち合わせ表現が登場します。

例えば、ロスがレイチェルをコインランドリーに誘うのに、やけに緊張しながら時間を指定するシーンがこちら。

ロス:<2人でコインランドリーに行く理由付けを長々と話した後・・・>Anyway, say, sevenish?(とにかく、ねっ、7時頃でいいだろ?)

レイチェル:Sure.(いいけど。)

 

正しく伝えて行き違いを防ごう!

時間についての英語表現をご紹介してまいりました。海外で生活する経験でもなければ、時間について英語で話す機会はそんなにありませんよね。中学校で習った初歩的な表現のはずなのに、「意外と忘れてる!」と気づいた方もいらっしゃったかもしれません。

待ち合わせの時など、時間についての意思疎通がうまく図れていないと大きな誤解につながりかねません。「〇時を〇分過ぎたところ」「〇時まであと〇分」の表現は特に、日本人になじみのない表現ですが、ネイティブと話しているとよく出てきますのでしっかりと復習しておくようにしましょう。

投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。