「種類」の英語表現6選!単語ごとの使い分けを知ろう!

「種類」の英語表現 | breed

生物や動植物の種類を表すのが、「breed」です。

タイトルの通り、”breed”は生物や動植物の種類を表す時に使います。犬の”ブリーダー”というのも、この英単語から来ていることばです。ちなみに、海外ドラマSex and the Cityにもこの”breed”を使ったおもしろい表現が登場しますので見てみましょう。

ミランダがデートした「モデライザー(ファッションモデルとしか付き合わない男性)」について女同士で話しているときの一言です。

” Modelizers are a particular breed.<中略> Modelizers are obsessed not with women, but with models who in most cities are safely confined to billboards and magazines.”(「モデライザー」は独特な人種だ。<中略>彼らは「女性」に魅力を感じるのではなく、「モデル」に魅力を感じるのだ。普通はビルボードや雑誌の中でしかお目にかかれないはずの、モデルたちに。)

“breed”は見た目の特徴よりも内面の性質に対して使われる単語で、「そういう血が流れている」といったニュアンスで用いられます。

そのため、今回の場合は言葉の裏に「その男(モデライザー)はなかなか手ごわい!」というメッセージが込められているように感じますね。

 

「種類」の英単語、正しく使えるようになろう

いかがでしたか?「種類」の英単語と使い分けについてご紹介してまいりました。改めて見てみると「種類」を表現できる英単語がたくさんありすぎて混乱したかもしれませんが、どれも一度は耳にしたことのある単語ばかりだったのではないでしょうか?ほぼ同じニュアンスで他の単語と置き換えが可能なものや、使える場面が限られているものなどいろいろありましたね。今回ご紹介したものをはじめ、たくさんの例文に触れながら、ニュアンスをしっかり押さえて正しく使えるようになりましょう!

投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。