「浮気」の英語表現と、浮気を疑う時の修羅場フレーズ

できれば自分はしたくないし、パートナーにもされたくない「浮気」。

しかし、いろいろな恋愛を経験していく中でそんな状況に直面することもあるかもしれません。

今回はそんな時に使える、「浮気」の英語表現と修羅場フレーズについて、海外ドラマ・洋画に登場したカップルのやり取りも交えながらご紹介します。

 

①「浮気」の英語表現

いくつかある「浮気」の英語表現ですが、だいたい以下の3つを押さえておけば間違いないかと思います。

さっそく見ていきましょう!

affair

比較的短い期間の浮気に使われることが多いです。

例)”I told Aidan about the affair and he broke up with me. ”

(エイダンに浮気のこと話して、別れることになったわ。)※Sex and the Cityシーズン3より

 

cheating

最も一般的な浮気の表現です。”cheat”には「裏切る、欺く」という意味がありますので、浮気だけでなくテストのカンニングなどに対しても使われます。

例)”Are you cheating?”(浮気してるのか?)※Sex and the Cityシーズン3より

・seeing someone else:他の人と会っている、ということで浮気を表現するフレーズです。「他ともデートしてる」といったニュアンスになります。

 

②洋画・海外ドラマから学ぶ修羅場フレーズ

「Sex and the City」ビッグ&キャリーの場合

まずは、NY・マンハッタン女子の恋愛バイブル「Sex and the City」からご紹介いたしましょう。

デートを重ね、本気の関係になりつつあったビッグ&キャリーの修羅場シーンです。

久しぶりに彼が仕事でいない夜、友人にノロケ話を聞いてもらおうと食事に出かけたキャリーは、なんと同じレストランでビッグが別の女性と食事しているのを発見してしまいます。

その雰囲気は明らかにデート・・・。思わずテーブルに歩み寄ったキャリーは戸惑った表情で語りかけます。

キャリー: Are you on a date?(デートしてるの?)

ビッグ: Sort of.(まあ、そんな感じ。)

キャリー: I thought you said you had a business thing tonight.(今夜は仕事だって聞いてたと思うけど。)

ビッグ: I said a dinner thing.(ディナーだって言ったんだよ。)

キャリー: Well, she’s stunning and I should know because frankly, she stunned me…. Well, uhm, enjoy your dinner.(あら、彼女すてきな方ね、というか正直・・・ショックだわ。まあ、ディナー楽しんで。)

ビッグ: Are you ok?(大丈夫かい?)

キャリー: Oh, sure, sure. I was just…er…You know I didn’t realize you were dating other women.(ええ、もちろんよ。ただ・・・あなたが他の女性ともデートしてるなんて知らなかったから。)

ビッグ: Well, not a lot of them. Why don’t we talk about this Saturday?(まあ、そんなにたくさんはいないけどね。この話、土曜日に会う時でもいいかい?)

キャリー: Sure, sure, sure. So uhm then, enjoy your dinner. Oh already said that…enjoy it twice.(もちろんもちろん。それじゃ、ええとディナー楽しんで。ああ、これもう言ったわね。)

→胃が痛くなるような会話ですね!笑 ビッグの開き直り方に、女性としては腹が立ちます。ポイントとなるフレーズをいくつかピックアップしますので、チェックしてみてくださいね。

・stun~:ショックを与える ※ここでは、「お相手の女性を見たことでショックを受けた」ということで”she stunned me”の形で使われています。

・date other women:他の女性とデートする(浮気する) ※”women”となっていますので、浮気相手が1人ではなく何人もいる、というニュアンスになっていますね。

・Sort of.:まあね、そんな感じ ※あいまいに肯定するときに使う言葉です。浮気を問い詰められたときの回答としてはありがちなものなのかもしれません。

 

「Sex and the City」エイダン&キャリーの場合

続いても「Sex and the City」からご紹介いたしましょう。

先ほどのシーンに登場していたビッグとの辛い別れを経て、キャリーが出会ったのは一途で優しいエイダン。しかし、ビッグへの思いは断ち切れず、ついに当時既婚であったビッグと不倫してしまいます。

エイダンが全ての事実を知った後の、悲しい修羅場シーンがこちらです。

キャリー:I never meant to hurt you. But I did. I’m sorry.(あなたを傷つけるつもりはなかったの。でも傷つけてしまったわ。ごめんなさい。)<中略>

エイダン: I just wish I didn’t know about this.((浮気の事実を)知りたくなかったよ。)

キャリー:I just wanted to be honest with you. People make mistakes.(あなたには正直でいたかったの。人は過ちを犯すものだわ・・・。)

エイダン:I just know myself. This is not the kind of thing I can get over.(自分のことは自分でよく分かってるんだ。だから今回のことはちょっと乗り越えられないと思う。)

→全てを打ち明けるのが必ずしもいいことなのか・・・ちょっと考えさせられるシーンですね。それでは、ここでのポイントをご紹介いたしましょう。

・mean to~:~するつもりである ※”never meant to hurt you(傷つけるつもりはなかった)”のフレーズは慣用表現ですので覚えておきましょう。

・be honest with~:~に対して正直でいる

・People make mistakes.:人は過ちを犯すもの ※浮気の弁解としてよく登場するセリフです。開き直っているような感じもしますが・・・。

 

「フレンズ」ロス&レイチェルの場合

続いては、アメリカのシットコム「フレンズ」からご紹介いたしましょう。

基本的にコメディですので、そこまでの修羅場は登場しないのですが、名物カップルであるロス&レイチェルの間では本当にいろいろなことがありました。

今回はその中から、レイチェルと大喧嘩して距離を置いていた間に別の女性と浮気してしまったロスが発した名言(?)をご紹介してみたいと思います。

喧嘩の時に「もう別れる!」とレイチェルが発言していたことを指摘して「別れていた期間内にしたことは浮気ではない」と主張するロスと、浮気は浮気だと主張するレイチェルでしたが、やはり離れがたかったのかヨリを戻すことになります。

ところが話題が例の浮気の件になった途端、再び不穏な空気が二人を包みます。

レイチェル: Oh-hooo, I missed you. (ふう・・・寂しかったわ)

ロス: I missed you too.(僕もだよ。)

レイチェル:<中略> But the way you owned up to everything, it just showed me how much you’ve grown. Y’know?(でもあなたは自分の非を全て認めてくれた。あなた成長したわね?)

ロス: I suppose.((やや不服そうに)そうだね。)

レイチェル: You have! Ross, you should give yourself credit. I mean my Mom never thought this would work out. It was all, “Once a cheater, always a cheater.”(そうよ!ロス、そこは自信を持っていいわ。だってうちのお母さまはこんなこと信じないと思うわ。いつも言ってたもの、「浮気性は一生治らない」って。)

ロス: Umm-hmm.((怒りをこらえながら)ふ、ふーん。)

レイチェル: Ooh, I just wish we hadn’t lost those four months, but if time was what you needed just to gain a little perspective…(ああ、この4か月つらかったけど・・・あなたの成長に必要な時間だったってことよねえ・・。)

ロス: WE WERE ON A BREAK!!!!!!!((ついにキレて)あれは別れた後だった!)

→実際のシーンを見ると本当に面白いですよ!ポイントをいくつかご紹介しておきましょう。

・We were on a break.:僕たちは別れてた。(あれは別れた後だ!) ※”on a break”は「休憩中」を意味し、二人の恋人関係が休憩中だった、ということで「距離を置いていた、別れていた」というニュアンスで使われています。

・own up:白状する、全て認める

・cheater:浮気者

 

使いたくはないけど知っておきたい!「浮気」の英語フレーズ

「浮気」の英語表現と、修羅場フレーズをご紹介してまいりました。

恋愛もののドラマや映画を見ているとよく登場する表現ばかりですので、ここで覚えたフレーズがどこかに出てきていないか、ぜひ探してみてくださいね!

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投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。海外ドラマや洋画のセリフから英会話を学ぶ記事を多数執筆。
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