韓国の仮想通貨取引所がハッキング33億円のダメージ。マッチョが解説します。【ニュースで英語学習】

こんにちは!森下です。

突然ですが、皆さん、仮想通貨をお持ちでしょうか。

僕は、持ってません!が、興味はあります。

そんな仮想通貨に関して、取引所がハッキングされたというニュースが入ってきました!

そんな記事を今日はご紹介します。

元記事はこちら(英語)

 

Korean crypto exchange Bithumb says it lost over $30M following a hack

韓国の暗号通貨取引所”Bithumb”は、およそ3,000万ドル(日本円で33億円)に相当するハッキングを受けたと発表した。

 

Just weeks after Korean crypto exchange Coinrail lost $40 million through an alleged hack, another in the crypto-mad country — Bithumb — has claimed hackers made off with over $30 million in cryptocurrency.

※crypto: 暗号の、隠れた
※exchange: (ここでは)取引所
※cryptocurrency: 暗号通貨

訳すと、「韓国の暗号通貨取引所”Coinrail”が4,000万ドル相当のハッキングを受けたわずか2週間後、Bithumbもまた3,000万ドル相当のハッキングを受けたと発表した。」

6/10、Coinrailもまたハッキングの被害にあったようです。しかも、その額、44億円!そして、10日後、世界最大手の仮想通貨取引所Bithumbがハッキングされました。

 

Coinrail may be one of Korea’s smaller exchanges, but Bithumb is far larger. The exchange is one of the world’s top ten ranked based on trading of Ethereum and Bitcoin Cash, according to data from Coinmarketcap.com.

訳すと、「Coinrailは韓国では小さな取引所であるが、Bithumbはかなり大きな取引所である。Coinmarketcap.comによると、その取引量はEthereumとBitcoin Cashにおいて世界でトップ10に入る。」

先ほども述べたように、Bithumbは世界最大手の仮想通貨取引所です。そんな企業がハッキングの被害にあいました。

 

In a now-deleted tweet, Bithumb said today that 35 billion won of tokens — around $31 million — were snatched. It didn’t provide details of the attack, but it did say it will cover any losses for its users. The company has temporarily frozen deposits and trading while it is in the process of “changing our wallet system” following the incident.

※token: トークン(暗号通貨を持っている方は既にご存知だと思いますが、簡単に言うと、ブロックチェーン上で発行した独自コインのことです。)
※snatch: 奪う、ひったくる、逮捕する(パワーリフティングの種目にもスナッチというものがありますね!)

訳すと、「最近削除されたツイートによると、Bithumbは約350億ウォン(約31億ドル)のトークンが強奪されたそうである。Bithumbはハッキングの詳細については明らかにしていないが、ユーザーの損失をカバーするとしている。同社は事件後、「ウォレットシステムの変更」を経て、一時的に預金と取引を凍結している。」

なるほど、損失は補填されるんですね。利用者にとっては良いニュースです。しかし、このハッキングによって、ビットコインの価格が1.8%安くなっているようです。

 

Days prior to the hack, Bithumb said on Twitter that it was “transferring all of asset to the cold wallet to build up the security system and upgrade” its database. It isn’t clear whether that move was triggered by the attack — in which case it happened days ago — or whether it might have been a factor that enabled it.

※cold wallet: インターネットに繋がっておらず、送金を行う秘密鍵がオフライン環境に保管されていること
※Hot wallet: インターネットに繋がっていて、いつでも入出金が可能
※trigger: 引き金を引く、きっかけとなる
※enable: 可能にさせる

訳すと、「ハッキングの数日前、セキュリティシステムを構築し、データベースをアップグレードするために、全ての資産をコールドウォレットに移しているとBithumbはツイートしていた。これがハッキングの原因であるか、あるいはそれがハッキングを成功させた要因であるかどうかは明らかになっていない。」

原因はまだ不明なようです。

 

There’s often uncertainty around alleged hacks, with some in the crypto community claiming an inside job for most incidents. In this case, reports from earlier this month that Bithumb was hit by a 30 billion won tax bill from the Korean government will certainly raise suspicions. Without an independent audit or third-party report into the incident, however, it is hard to know exactly what happened.

※uncertainty: 不確実さ、半信半疑、不安定さ

訳すと、「ハッキングの多くは内部の人の仕業だと主張する人がいるため、こうしたハッキングだと噂されているものについては疑惑が残る。

今回のケースでは、Bithumbが韓国政府から300億もの税金の支払いを命じられたことは確かに疑惑を強くするだろう。しかしながら、事件に関する独立した会計監査や第三者からの報告がなければ、実際に何が起こったか知ることは難しい。」

ハッキングの多くは内部の人の仕業であることが多いというのは意外です。Bithumbは韓国政府により脱税などの疑いで調査されていました。実際には不正行為はないと確認されたものの、300億円もの支払いを命じられたそうです。

原因が早く判明することを願っております。

 

That said, one strong takeaway, once again, is that people who buy crypto should store their tokens in their own private wallet (ideally with a hardware key for access) not on an exchange where they could be pinched by an attacker. In this case, Bithumb is big enough to cover the losses, but it isn’t always that way and securely holding tokens avoids potential for trouble.

訳すと、「暗号通貨を購入する人々は、トークンをハッカーに盗まれる恐れのある取引所ではなく、自分自身のプライベートウォレットに格納することが重要である。この場合、Bithumbは損失を補うには十分な大きさであるが、それがいつもそうとは限らないので、トークンを安全な場所に格納することでトラブルを回避することが重要です。」

暗号通貨をお持ちの方は、上記のように対応しましょう!

立て続けに起こっている仮想通貨取引所のハッキング行為。

取引所だけでなく、仮想通貨所有者もしっかりとした対策をとることが重要です。

個人的に、仮想通貨に手を出してみたいと考えておりましたが、こういうニュースを聞くと、少し怖気付いてしまいます。

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