子どもの英語学習に使える勉強ツール6選【本・アプリ、親に読んでほしい本もご紹介します】

ここでは参考までに、お子さんが英語学習を始めるとまず目標に掲げるであろう「英検」の対策本の中から、私が実際に見て使えそうだと思った３冊をご紹介してみたいと思います。

 

1日1枚! 英検®5級 問題プリント

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こちらは「答えを間違えるとすぐ落ち込んでしまう」といった、まだ英語に自信を持てないお子さんにぴったりの参考書です。分厚いテキストではなく、１日１枚のプリントに取り組むだけですので、楽な気持ちで始めることが出来ます。

徐々に難易度が上がっていく内容になっていますので、学習を始めてすぐ大量のバツ印に嫌気がさして勉強をあきらめてしまうようなことにならず、無理なくステップアップすることが出来ます。

 

【CD付】小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル 改訂版

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こちらは、日ごろからお勉強が得意で、机に向かうことに苦手意識を持たないお子さん向けです。

ごく一般的な教科書タイプの参考書で、トピックごとに単元がまとめられているためスッキリと頭に入れていくことが出来ます。お子さん向けに作られていますので、オールカラーで可愛らしいイラストが多く取り組みやすいのではないでしょうか。

実際に英検を受けることになった場合は、試験の流れも丁寧に記載されていますので親御さんも一読の価値ありですよ！

 

21マスで基礎が身につく英語ドリル タテ×ヨコ 英検5級編

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こちらは、じっくりと考えることは苦手でも、暗記は得意！というお子さんにぴったりの参考書です。

直前にこの単語が来たらここにはコレが入る！といった規則性を頭に覚え込ませることで英語の考え方の基礎を身に着けていきます。

縦軸に主語・横軸に置き換える単語が記載された２１マスの空欄を補充していく単純な作業なのですが、マスに書き込んでいくことで視覚的なインパクトもあり、暗記が得意なお子さんには非常に効果があるのだそうです。

 

④話すきっかけをつくるのに、英検スピーキングテストも効果的

現在、英語の四技能化というのが日本の英語教育改革の軸にあり、これまで重視されていたインプット（リーディング・リスニング）だけでなくアウトプット（ライティング・スピーキング）にも力を入れていく方向性になっています。

お子さんにも実際に使える英語をマスターさせるべく、スピーキングスキルを身に着けていくことはとても大切なことですよね。

そこでおすすめしたいのが、英検のスピーキングテストです。

実際に英検を受けたことのある方ですと、３級以上の級のみで受験できるテストというイメージが強いかもしれませんが、お子さん向けに考えられた４・５級のスピーキングテストが新たに登場し、緊張感をもって英語を話す訓練を、小さい頃からさせる親御さんが増えてきました。

まだ学習に取り組み始めて間もない時期に、いきなりスピーキングテストと聞くと驚いてしまうかもしれませんが、特に幼児期～小学校低学年のお子さんであれば、耳から聞き取ったことを先入観なく頭で解釈する能力にとても長けている為、案外大人よりもすんなりと習得出来たりするんです！

発音を覚えるのにもこの時期はとても適していますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

http://www.eiken.or.jp/eiken/

 

子供の英語学習を上手にサポートしよう！

子供の英語学習に使えるツールをご紹介してまいりました。

まずは親御さんが自宅での英語学習の在り方について理解するとともに、適切な参考書やアプリでお子さんの学習意欲を掻き立て、タイミングを見て英検などの目標にチャレンジさせていくことで、必ずや英語スキルはついてくると思います。

みなさんもお子さんぴったりのツールを見つけて、英語学習を上手にサポートしてあげてくださいね。