英語で文章を書くのが苦手…。英語を読めるけど書けない…。
といったように、英語のライティングに苦労している人も多いと思います。
日常会話であれば、知っている単語をならべたり、ジェスチャーを使ったりすることによって言いたいことを伝えることができますが、文章となれば、そうはいきません。また、ビジネスシーンとなれば、高いライティングスキルも要求されます。
いざというときに困らないように、日頃から英語の文章力を鍛えるようにしましょう。
よい英語の文章にたくさん触れる
よい英語の文章を書くには、よい英語の文章を読むことが大切です。よい英語の文章は、正しい言葉を使って、正しい文法で書かれており、伝えたいことが何なのかをきちんと理解することができます。
まずおすすめしたいのは、「英字新聞」を読むことです。英字新聞は、誰が読んでも理解できるように、きれいな英語で書かれているからです。一般の英語圏のネイティブが書いたブログなどを読むという方法もありますが、使われている単語や文法が正しいかどうかはわからないため、新聞を利用するのが無難です。
新聞が苦手、ひとまず英語の文章に慣れたい、といった人は、映画や音楽など、自分が興味のある分野の雑誌やWEB記事などを読むことからはじめてもよいでしょう。
英語のボキャブラリーを増やす
英語をスムーズに読み・書きするのに、多くの単語やフレーズを知っておくことは、かなりの重要ポイントです。
しかし、ただ単に英単語を多く知っていても、英語の読み・書き及び英会話がうまくできるわけではありません。たとえば“have”という単語を一つとってみても、「持つ」という意味のほかに、「食べる」という意味で使う場合もあります。また、現在完了形という文法で使用されたり、“have to ~(~しなければならない)”というイディオムとして使われたり、といったこともあるのです。
つまり、同じ単語であっても、文章の内容によって意味や使われ方が変わるため、その単語が使われている例文と一緒に学習することが必要なケースもあるのです。単語の意味や使われ方を広く学習するには、多くの文章に触れる必要があります。
と同時に、単語を正しいスペルでおぼえるようにしましょう。気をつけたいのは、“flower(花)”と“flour(小麦粉)”のように、まったく同じ発音をするが、スペルが違う、といった英単語です。
スペルをまちがえることで、文章の意味が全然違ったものになってしまう場合がありますので、注意しましょう。
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投稿者プロフィール
- ライター。10代の頃から英語学習に興味を持ち、アメリカで1年間の留学を経験。『モノづくり』が好き。
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