「いただきます」の英語フレーズ9選 | 英語にはない表現!?

 

何も言わずに食べ始めてもマナー違反にはならないという国もありますが、食前食後にあいさつをする習慣のある日本人にとっては、少々抵抗があるもの。

「いただきます」と「ごちそうさまでした」に代わる英語表現をおぼえて、海外の人たちとも気兼ねなく食事を楽しめるようにしましょう。

 

「いただきます」の代わりになる英語フレーズ

「いただきます」というあいさつは、“食べはじめます”という合図でもあります。したがって、英語では、食事をはじめるきっかけになるような表現を使います。

Let’s eat!

「食べましょう」

食事の前に言うポピュラーな英語表現です。ストレートでわかりやすい表現です。

 

Let’s dig in!

「食べはじめましょう」

“Let’s eat!”と同じ意味で使われます。
“dig in”は、もともと「掘る」という意味ですが、食事の際は「食べはじめましょう」というカジュアルな英語表現になります。フォーマルシーンには向かない表現ですので、使うときには注意しましょう。

 

Thank you for the dinner.

「夕食を(つくってくださって)ありがとうございます」

「いただきます」という代わりに、食事を用意した相手へ感謝の気持ちを伝える英語表現です。「ごちそうさまでした」の代わりに使ってもOKです。

 

They all look delicious!

「全部とてもおいしそうですね!」

料理の見た目をほめる英語表現で、食事の前によく使われます。
ほめることで、食事を用意した相手へ感謝の気持ちを伝えることもできます。

 

Looks so yummy!

「とってもおいしそうですね!」

こちらも料理の見た目をほめる英語フレーズですが、上記よりもカジュアルな表現になりますので、相手によっては、“delicious”を使用した方が無難です。

 

That smells so nice!

「とてもいいにおいがします!」

料理のにおいから、「おいしそうですね」とほめる英語表現で、見た目をほめるのと同様に、食事を用意した相手へ感謝の気持ちを伝えることができます。

 

「どうぞ召し上がれ」という英語フレーズ

もし自分が料理を作ったり、食事を提供する側の立場であったり、といった場合は、「いただきます」というよりも、「どうぞ召し上がれ」という声かけをすると思います。その際は、以下のような英語フレーズを使うとよいでしょう。