英語の長文読解対策に使える♪無料アプリ3選

こんにちは!英語学習コラムライターのMidoriです。

みなさんは、英語の長文読解は得意ですか?長文読解では、単語力や文法力などの総合的な英語スキルが必要になるため、始めのうちは苦手意識を持ってしまう方が多いのではないでしょうか。

ところが厄介なことに、長文読解は入試やTOEICなどの試験で必須項目になっていますし、実際に現地で生活することを想定しても書籍や新聞記事など長文に触れる機会は多いですよね。そこで、今回は隙間時間を利用しながら無料で長文読解対策が出来るアプリをご紹介してみたいと思います。

 

mikan

長文を読む前にまずは、英単語の暗記!!ということで単語力を鍛えるアプリを一つご紹介いたしましょう。mikanという名前のとおり、可愛いみかんのキャラクター「ひとかわむけお」くんと一緒に楽しく単語を暗記するアプリです。かわいらしさやゲーム性に重点が置かれているように感じるかもしれませんが、Appストアの教育カテゴリ無料ランキング1位を獲得した実力派アプリとなっています。

特徴

・単語の意味をひらめくまでのスピードが上がる

→mikanで単語を学ぶスピードは30秒で10単語に設定してあります。制限時間を意識しながら取り組むことで、単語の意味をひらめくまでの時間がどんどん縮まって、長文を読むスピードも上がっていきます。

・デザインがかわいい

→冒頭でも述べましたが、「ひとかわむけお」くんがとっても可愛いんです!毎日続けて学習を頑張れた時や、全問正解した時など、ランダムに登場してたくさん褒めてくれるので、やる気を維持することが出来ます。お仕事の後疲れていても、帰りの電車内で癒されながら学習に取り組めますよ♪

 

長文読解対策に使える機能

・目的別のコース選択

→一口に長文読解と言っても、大学受験に備えているのか・TOEIC対策をしているのか・海外移住を考えているのかなどで学ぶべき単語のカテゴリーが全く違いますよね。mikanでは、大学受験・TOEIC・TOFEL・GRE・センター試験・医学系単語・単語王2202・フレーズで覚える英単語など15コースの中から自分の目的に合わせて選択することができるようになっています。

・mikanテスト

→直接長文読解に関係のある機能ではないのですが、モチベーションを保つのに最適なmikanテストという機能のご紹介です。これは、全国のmikanユーザーと同じ試験を受けて結果を比べることができます。試験は短期間で区切ってランダムに開催されるため、毎回結果がリセットされて上位を目指すことが出来ます。加えて自分の在学・出身高校を登録すれば、高校別の対抗戦に参加することもできます。受験生であればライバル達を意識しながらモチベーションを保つのにぴったりですね。

詳しくはこちら

 

POLYGLOTS

世界中の英語ニュースを題材に長文読解練習ができる無料アプリです。読み進めながら分からない表現や単語があれば、その部分をタップするだけで意味をチェックすることが出来ます。辞書と文章を行ったり来たりしながら学習を進めるよりも効率的に学ぶことが出来ますね。ニュースと聞くと小難しい世界情勢や政治の記事を思い浮かべてしまうかもしれませんが、一般的なニュースからゴシップまで幅広いカテゴリーから自分の興味のあるものを選ぶことが出来るので、楽しく学習することが出来ます。

特徴

・教材はタイムリーなニュースばかり!読み物感覚で楽しく学習できる

→市販のテキストに載っている文章は、ほとんどが英語学習用に作られた文章ですよね。POLYGLOTSには、タイムリーでホットなニュースが次々教材としてアップされている為、ストレスなく読み物として楽しむことができます。

・読むスピードが上がる

→TOEICを受けた方の感想で、「時間が足りなくて問題文を最後まで読めなかった!」というのをよく聞きますよね。POLYGLOTSでは、1分間に読むことが出来た単語数を常に管理しています。自分の読むスピードが目に見える形で残り、次回の目標設定もしやすいため、自然に読むスピードが上がっていきます。また、このあとご紹介するペースメーカー機能もスピードアップには効果的です。

 

長文読解対策に使える機能

・ペースメーカー

勝手に文章がスクロールされていくペースメーカー機能があります。これにより、アプリ側に読むスピードが管理されるため、それに追いつくように読み進めていくことで読解スピードを上げることが出来ます。まだスピードに自信が無い方は、「自分のペースで読む」という選択もできるようになっていますのでご安心くださいね。

・単語チェック

冒頭で述べたように、わからない単語があったらその単語のところをクリックするだけで意味を調べることが出来ます。さらに、チェックした単語はアプリ内に蓄積され、後で単語テストの形で確認することまでできます!無料とはとても思えない機能ですね。

詳しくはこちら

 

③Duolingo

こちらも無料でありながら、年間最優秀アプリ(iPhone App of the Year)に選ばれた人気の英語学習アプリです。ゲーム感覚で学習を進めていけるのが一番の特徴ですが、Duolingoでの34時間分の学習が大学1学期分の語学授業に匹敵すると言われるほど、内容も申し分ないアプリとなっています。

特徴

・ゲーム感覚で楽しく勉強できる

→ストリーク、レベル、スキルポイント、アイテムなどモチベーションを保つ工夫が凝らされています。ライフを消費したり貯めたりするのもゲーム感覚で、「間違えないようにしなきゃライフが無くなっちゃう!」といった感じで楽しめます。

・解答の判定が柔軟

→英語の訳には何通りもパターンがあったりしますよね。Duolingoでは、問題の趣旨から外れない解答であれば柔軟に正誤判定をしてくれるため、本当の意味で正しいか間違っているかの基準で正答率を出すことが出来ます。

 

長文読解対策に使える機能

・並び替え問題

英文を訳す問題を並び替え形式で学ぶことが出来ます。並び替えの選択肢の中には、使わない単語もダミーで入れられている為、思いのほか難易度が高いです。間違えてしまった場合は、ライフが一つ減る仕組みとなっており、ライフを使い果たすとプレイできなくなってしまいます。

・飛び級テスト

英文読解、リスニング、スピーキングからバランスよく出題される飛び級テストに合格すると、どんどん次のレベルに進んでいくことが出来ます。より自分のレベルに合った内容で学習していくことが出来ますね。

 

まとめ

いかがでしたか?長文読解対策に使えるアプリを3つご紹介してまいりました。どれも無料ですので、ぜひ試してみながら自分ぴったりのアプリを見つけてみてくださいね♪

投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。