「思い出す」や、「覚えてる」「思い出した」と言いたいこと、日常会話では多いと思います。
そんな時、自然な英語表現できますか?
また、「remember」や「remind」「memorize」など、それぞれ「思い出す」の英語の違いをご存知ですか?
比較的簡単な単語ですが、使うタイミングを間違えると、誰が、何のきっかけで、どう思いだしたのか、伝えられません。
ということで、今回は、「思い出す」「思い出した」「覚えてる」という記憶に関連する英語表現をご紹介します。
「思い出す」の英語表現
何か大切な思い出や、逆にトラウマになっていることを「思い出す」という場合に、自然に使える英語表現をご紹介します。
例:That picture reminds me of my ex.「その写真を見ると元カノor元カレを思い出す」
「remind」は、日本語でもビジネスシーンでよく使われる表現ですよね。
何かを思い出させる、という意味の英語表現で、自分から思い出す、ではなく、「人や物が要因で思い出す」という意味になります。
ちなみに、「ex」は「ex-boyfriend」「ex-grilfriend」の略で、元カレ、元カノ、という場合に使われる表現です。
例:What did you think back?「何を思い出してたの?」
「think back」も「思い出す」という意味で使われる英語表現です。
簡単な単語の組み合わせなので、分かりやすいかと思います。
例:He recalled talking with Mr.Kenji.「彼はケンジさんと話したことを思い出した」
「recall」も、日本語だとクルマなどの不具合があったときに使われるイメージですが、英語では「思い出す」という意味でも使われます。「I recall that」で「〇〇したことを思い出す」という文はよく使われるので、覚えておくと便利です。
「思い出した!」の英語表現
会話をしていて、「えーと、なんだっけなぁ、あ!思い出した!」という場面、英語で自然に表現する時に使える表現をご紹介します。
A. Have you met Mr.Kenji?「ケンジさんに会ったことは?」
B.no.「ない」
B….Scratch that.I remember now!「あ、あるわ」
「あ、今思い出したわ!」という意味の英語表現です。
「I remember now!」で「思い出した」という表現になるのですが、それだけですと会話の流れによっては不自然なので、「あ、ちょっとまって、今思い出した!」と自然に表現したい場合は、「scratch that./今のなし」や、「wait,/まって」をつけると良いでしょう。
また、
I just remembered!「今思い出した!」
It just crossed my mind「ふと思い出したんだけど」
が会話の中で自然に使われる、「思い出した!」の英語表現です。
「覚えてるよ!」の英語表現
英語で「〇〇したの覚えてる?」と聞かれて、「覚えてるよ!」と言いたい時に、自然に使える英語表現をご紹介します。
A.Do you still remember me?「私のことまだ覚えてる?」
B.of course,I remember you.「もちろん、覚えてるよ」
なんだか修羅場っぽい例文になってしまいましたが、人に「覚えてるよ」と言いたいときは、「I remember」が自然に使える英語表現です。
人に、「覚えてる?」と聞かれた時は、「I remember you」の後に、「I met you in 〇〇 didn’t it?/〇〇で会ったよね?」と付け加えるとより自然ですね。
「覚える」の英語表現
「覚える」や、「覚えないといけない」という場合に使える英語表現をご紹介します。
例:Let’s memorize new Japanese words.「新しい日本語の単語を覚えましょう」
例:I have to memorize a lot.「覚えないといけないことがたくさんある」
「覚える」と言いたい場合は、このように「memorize」を使うことができます。
この「memorize」は、日本語の「暗記」に近い「覚える」の表現です。
日本語の「覚える」には、単純に、「〇〇を暗記する」という「覚える」以外にも、「身に着ける、習得する」という意味も含みますよね。
その場合は、「lean」や「get」など、自分の言いたいことに合わせて英語表現を変える必要があるので、注意してください!
例えば、
例:I have a lot of things to learn at my new job.「新しい仕事で覚えないといけないことが沢山ある」
この場合は「memorize」よりも「lean」の方が、ニュアンスは近いですよね。
まとめ
いかがでしたか。
簡単な英語表現や、単語ですが、使い分けとなると、意外と難しいですよね。
実際に使って覚えるのが手っ取り早いので、ぜひ今回紹介したフレーズを使ってみて下さい!
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