語源から英語を覚えよう!効率重視でオススメの単語勉強方法とポイント

・ページ全体が目に入るので周辺の情報が自然に得られる

→電子辞書ではピンポイントで1つの単語を検索しますが、紙の辞書の場合ページを繰って探すときに該当箇所の周辺も目に入ってくるため、1度の検索でよりたくさんの情報を得ることができます。

 

・スペルが身につく

→電子辞書では、最初の何文字かを入力すると予測検索で探している単語が出てきますよね。一方紙の辞書の場合、つづりを1字1字確認しながら検索作業をすることになるため、より一生懸命にスペルを確認することになります。いざ単語を紙に書くときのため、スペルが記憶に残りやすいのは紙の辞書でしょう。

そこで、普段から単語を調べるときに紙の辞書を使ってみるとどうなるでしょうか?

先ほどの”incredible”の意味が分からなくて辞書で検索した場合、”incapable”はおそらくすぐ近くに載っているはずです。

前後を見てみると、同じように似たような単語がずらりと並んでいるでしょう。このタイミングで”in-“から始まる単語をマスターしてしまえばいいのです。よっぽど範囲の限られた単語テストを控えている時でもなければ、わざわざ単語の暗記タイムを設けなくても大丈夫です。

普段の英語学習の中に単語暗記を組み込んでいくと、これまでのように身構えて単語暗記に時間を割かなくても良くなり、気持ちもぐっと楽になります。時間があるときは、紙の辞書をパラパラとめくってみましょう。先ほどご紹介した”in-“以外にも、同じ接頭辞から始まる単語はこんなにあるのか!と驚くと思います。

 

③単語暗記は効率重視♪自分にぴったり合う方法を見つけよう

いかがでしたか?語源から英単語を覚える方法をご紹介してまいりました。

英単語の暗記は、英語学習をしていれば必ずぶつかる大きな壁です。人の記憶力は不思議なもので、自分に合った方法で印象付けて覚えていかなければ、驚くほどすぐに忘れてしまいます。そこで、今回ご紹介した暗記法も一つの参考として、ぜひみなさんにぴったりの方法を見つけていただきたいと思います。筆者は学生時代から紙の辞書が好きで、持ち運び用にはやむを得ず電子辞書を使っていましたが、家に帰るとその日調べた単語を検索履歴から拾って、紙の辞書にラインを引いたりしていました。

単語暗記は何と言っても効率重視です。いろいろな方法を試しながら自分のやり方を確立していってくださいね!

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投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。