絶対役立つ♪ネイティブの友達との会話で使える英語フレーズ

英会話は中学校レベルの英語力があれば誰でもできる、というのを聞いたことがありますか?

少し極端な考え方かもしれませんが、私もこれは正しいと思っています。というのも、私自身ネイティブの友人との会話を振り返ってみると、中学生レベルの文法でも、言いたいことはほとんど伝えられているなと感じるからです。

つまり、「中学校レベルの文法であれば理解できる!」と思う方はすでに日常会話程度の英会話スキルは持っているということなんです。ただし、ネイティブと自然に会話するためには会話のテンポや流れを大切にしなければなりません。

途中で口をつぐんでしまって無音の時間ができてしまうと、お互いに緊張感が高まってしまい意思疎通が難しくなります。そこで今回は、ネイティブの友達との会話で、流れをスムーズにするために絶対役立つ英語フレーズをご紹介してまいります。覚えればすぐ使えるフレーズに厳選しておりますので、ぜひ身近なネイティブのお友達との会話で使ってみてくださいね♪

 

ネイティブの友達との会話で使える英語フレーズ

①話しかける/呼びかける

「ねえねえ」と話しかけるときや、「あのさ・・・」と話しを切り出したい時には何といえばいいでしょうか?

“Hello.”や”Hi.”だけじゃつまらない!という方におすすめの表現集です。

・Hey!=やあ!

・Listen!=聞いて!(あのね!)

→口調によっては「聞け!」といった強いトーンになってしまうので注意が必要ですが、ネイティブではよく用いられる表現ですのでチェックしておきましょう。

・Sorry to interrupt.=邪魔してごめんね。(ちょっといい?)

・Guess what?=ねえねえ聞いて

→「何の話だと思う?」と語りかけることによって「ねえねえ」「あのね」という意味で使われます。海外ドラマ「フレンズ」では、ロスの息子ベンがCMに出ることになったと仲間に報告するときこの表現が出てきます。

キャロル(ロスの元妻):Guess what? Ben is going to be in a TV commercial!(ねえ聞いて!ベンがテレビのコマーシャルに出ることになったのよ!)

とっておきのニュースを伝えたい時に使いたい表現ですね。

 

・You know what=ねえ聞いてよ

→「ユー ノウ ワット?」と語尾を上げて発音することが多いです。話している中で特に相手の注意を引き付けたいときに使います。海外ドラマ「gossipgirl」では、ルーファスが別れた妻と休みを過ごした子供たち(ダン、ジェニファー)をグランドセントラル駅に迎えに行くシーンでこの表現が登場しています。

ルーファス:Hey, hey, you made it. Welcome back. How was your weekend? How’s your mom?(おー、無事に帰ったな!お帰り。ママは元気にしてたか?)

ダン:She’s good and fine.(まあ元気だよ。)

ルーファス: Like, “maybe I never should’ve left manhattan” fine, Or “taking a time-Out from my marriage Was the best idea I ever h…(“別居を後悔してる”って? それとも楽しんで…)

ダン:(さえぎって) Dad, you know what? I’m starving.(父さん、そんなことより腹減った。)

 

②同意する

“Yes”ばかり使っていませんか?相手に同意するフレーズは使用頻度も多いので、色々なバリエーションを持っておきましょう。

・Exactly.=その通り!

・Definitely.=絶対に(そうだよね)。

・Totally.=その通り。

・Completely!=賛成!/まったくだよ!/本当に!

→若者言葉でもよく用いられます。映画「High School Musical」ではトロイとガブリエラが大晦日パーティーで初めてデュエットを歌った後の会話でこの表現が出てきます。

ガブリエラ:That was the first time I did that, It was so cool.(こんなことしたの初めてだけど、すっごくいい気分!)

トロイ:I know! Completely!(それわかる!ほんとだよね!)

投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。