オーストラリア英語の特徴4つと独特の言い回し例文

How are you going?(調子はどう?)

“going”という単語に「うまくいってる?」といったようなニュアンスが見えますね。”How are you?”よりも親しみを感じます。

オーストラリアでは、このほかにも”May I help you?(なにかお手伝いできることはありませんか?)”という意味でも使われます。

 

Good on ya.(よかったね!)

“ya”とは”you”の短縮形です。アメリカ英語でも”Love ya!””See ya!”などと言ったりしますので、この短縮形はわかりやすいですね。

“Good job!(よくやった!)”と相手をほめたたえるときにも使われます。

 

I’m stuffed.(私はくたくたに疲れている。)

“stuffed”とは本来「満腹の、おなかがいっぱいの」という意味です。ぬいぐるみのことは”stuffed animals”と言いますよね。

「わたしはもういっぱいいっぱい!」といったニュアンスをだすことで、「くたくたに疲れている」という意味を出すことが出来るんですね。

 

No worries.(どういたしまして。)

“You’re welcome.”ほど堅苦しくなく、ざっくばらんに「気にしないで♪」と伝えられる表現ですね。

“worry”は「心配」という意味ですので、”no”を付けることで「心配いらないよ!=気にしないで!=どういたしまして」と伝えることが出来るんですね。

 

④あの単語に似ているけど・・・??とならないように!スペルの違いを知っておこう

オーストラリア英語の単語は、アメリカ英語と同じものでも綴りが違うものがあります。ぱっと見た感じだと違う単語のように見えるため驚いてしまいますが、つづりの変化の規則性さえ押さえてしまえば難しいことはありませんので、ここでチェックしておきましょう!

オーストラリア アメリカ 意味
centre center 中心、総合施設
theatre theater 劇場
fibre fiber 繊維
colour color
honour honor 名誉
favourite favorite お気に入りの
analyse analyze 分析する
realise realize 認識する

主な規則は以下の通りです。

・-erが-reに変化

・-orが-ourに変化

・zがsに変化

 

⑤国民性が色濃く反映されたオーストラリア英語♪現地の英語の良さを知ろう

オーストラリア英語の持つ特徴についてご紹介してまいりました。オーストラリア人の、大らかで親しみやすい国民性が反映された、明るい響きの訛りや単語が目立ちましたね!

オーストラリアだけでなく、英語が話される各地域それぞれで特有の言い回しや訛りがあるものです。その良さを理解して、受け入れながら英語を学んでいくことは、英語を話せるようになること以上の価値があるのではないでしょうか。

その国の文化も合わせて吸収するつもりで勉強していきましょう!

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投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。