手ごたえを感じた!英語学習におすすめの洋画4選

手軽に英語を学ぶ方法としてよく紹介されるのが、洋画や海外ドラマですね。「普段は映画館で字幕付きの洋画を見るくらいで、英語学習に使うという発想は無いなあ・・・」というあなたも、1,2本お気に入りの映画を見つけて繰り返し家で見ながら特訓すれば、英語学習にプラスになるかもしれません。

そこで気を付けたいのが、どの映画を選ぶかです。中には下品な言葉が多く参考にならないものや、なまりがきつすぎて聞き取りづらいものもありますので、そういったストレス無く見れる映画を選ぶようにしましょう。

今回は、筆者が実際に使ってみて手ごたえを感じた、英語学習におすすめの洋画をいくつかご紹介してみたいと思います。

 

英語学習にオススメの洋画

①SF映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」

言わずと知れた名作ですね!主人公マーティーが、親友のドクの作ったタイムマシーンで過去や未来にタイムスリップするお話で、両親の学生時代や自分に子供が生まれた後の時代などに行き、さまざまなアクシデントに見舞われながら幸せな未来を掴んでいきます。

SF映画ですが、専門用語満載というわけでもなく、家族や恋人、友人との会話から普通の日常英会話を学ぶことができます。過去に戻るパートが多いため最近の下品な言葉が少ないのも特徴ですね。

それでは、具体的にセリフを見てみましょう。

“If you put your mind to it, you can accomplish anything.”(何事もなせば成る。)

→ドクの名セリフです。イカレた科学者だと馬鹿にされながらもこの信念を貫いて、見事タイムマシーンを完成させたドクの言葉だからこそ、重みがありますね。

【単語】put your mind to ~:~に専念する accomplish:成し遂げる

【ポイント】仮定法ifの基本的な使い方で、「もし~ならば、~だろう」と訳します。

 

②ラブコメ映画「ブリジット・ジョーンズの日記」

イギリスのラブコメと言えば右に出る映画は無いのではないでしょうか。今回ご紹介する中では唯一イギリス英語を学べる作品です。

主人公ブリジット・ジョーンズの友人関係・仕事・恋愛の模様を描いたストーリーで、若い女性にとって「あるある!」と感じるようなシチュエーションが盛りだくさん。どこにでもいそうな、等身大の女の子が主人公なのでつい感情移入してしまいます。

イギリスで若い女性が普通に話しているようなナチュラルな英語を学ぶこともできるので特に女性には強くおすすめしたい作品です。

“Any girl who’s been single in London knows how to handle herself.”(ロンドンで一人暮らししてる女性は、これくらいじゃへこたれないの。)

→シリーズ2作目「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」で、さまざまな行き違いによりタイの刑務所に入れられてしまったブリジットが、無事イギリスに帰国しインタビューを受けた際に言ったセリフです。「ロンドン」をあなたの住む街に置き換えたらそのまま使えそうな、素敵なセリフですね。

【単語】single:独身の、1人暮らしの handle oneself:うまく対処する

【ポイント】”Any girl who~”で「~な女の子は誰でも」と訳します。

投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。