英語脳という状態が良いことは分かりましたが、どのように英語脳を作っていくのでしょうか?
みなさんがまず初めに考えることは、留学したり、ネイティブの友達を作ることだと思います。
しかし、自宅かつ1人でもできる方法はあります。それは「洋書の多読」です。ポイントとしては毎日英文に触れ、とにかく沢山の数をこなすことが大切です。
ネイティブのように24時間英語に触れている環境を作りだすのです。
ですが、英文を闇雲に読むだけでは効果はありません。
最低限、英語の発音や、英文を理解できる語学力が必要になります。
このことは中国語の知識が全くない人が、中国語の本を多読しても全く効果がないことを考えれば分かっていただけると思います。
洋書を読む時の目標
洋書を多読する時の目標は「スピード」にしましょう。
目標はネイティブの会話スピードである250語/分です。
もちろん始めは大変ですが、このペースができる頃には確実に「英語を英語で」理解できるようになっています。
いきなり多読をすることが難しいという方は、まずは自分が理解できる洋書を何度も何度も読み返して速読することをオススメします。
1冊を極めることで、かなりの力がつきます。
また、洋書はレベルが高すぎる、という方は、「漫画」から始めることをオススメします。
英語脳ができてきたら、留学がオススメ!
多読や速読を続けていくと、「英語を英語で」理解するの意味が解ってきます。
1冊の洋書を極めることができたのなら英語脳はできてきています。
語学力もかなりの力がついていますので、このような状態になったら留学を検討してもいいでしょう。
そして英語脳を作った上で留学をすることで、効率よく語学能力を高めることができます。
というのも、1冊でも洋書をネイティブの話すスピードで理解できるのであれば、現地では24時間アウトプットと、生活に必要な単語を覚えるだけですからね!
最終的な目標はバイリンガルになること!
みなさんの語学学習の目標はなんでしょうか?なんとなく語学学習をしている方は少ないでしょう。
もし、目標がない方は「バイリンガル」になることを目標にしてはいかがでしょうか。夢は大きく持ちましょう!
そして、ネイティブの語学力がつく学習の目安として、毎日2時間の勉強を5年続けるとが必要と言われています。
この勉強時間を聞いて「中学・高校・大学の勉強時間を合わせたら、満たしているのでは?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
ですが、ここでいう勉強時間には含めないで、「英語脳を作る効率的な勉強」の時間として計算してください。
先ほど紹介した多読や速読の勉強を5年も続けたらネイティブ並みの力がつくと思いませんか?
まとめ
英語学習の目標は人それぞれだと思いますが、英語脳を作って効率よく学習することで、目標達成までの道のりが見えてきます。
ただ闇雲に英語学習をするのではなく、英語と脳の関係をしっかりと理解することを心がけてみましょう。
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